第98回全国高校ラグビー大会は5日、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で準決勝があり、初めて4強に進んだ千葉県代表の流通経大柏は17―31で大阪桐蔭(大阪第1)に敗れて、決勝進出はならなかった。

 流通経大柏は立ち上がりから見せ場をつくった。前半8分、敵陣でパスをつなぎ、柳田翔吾選手(3年)が先取点となるトライ。その後、相手の連続トライで逆転されたが、同28分には相手キックを止めてこぼれた球を家村健太選手(同)が拾ってトライ。前半を12―17で折り返した。

 準々決勝では後半の10分間に3トライを重ねて14点差をひっくり返した流通経大柏。しかし、この日の後半は大阪桐蔭の強力FWに押されてトライを奪われ、点差を広げられた。「ボールを奪い返すだけのプレッシャーをかけられなかった」と相亮太監督。それでも試合終了間際に1トライを返し、前回大会準優勝の大阪桐蔭を相手に計3トライの意地を見せた。