第98回全国高校ラグビー大会は3日、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で準々決勝があり、千葉県代表の流通経大柏は常翔学園(大阪第3)に19―14で逆転勝ちし、初めて4強に進んだ。5日の準決勝で大阪桐蔭(大阪第1)と対戦する。

 流通経大柏は前半、相手に2トライを許す苦しい展開。それでも後半17分、相手のパスをカットした永山大地選手(3年)が独走してトライ。その後も攻め込み、10分間で計3トライを決めて14点差をひっくり返した。

 決勝点は選手たち自身の判断から生まれた。後半26分、左サイドのラインアウトからモールを形成して押し込み、最後は作田駿介選手(2年)が飛び込んでトライ。主将の葛西拓斗選手(3年)は「我慢の勝負になると思っていた。モールなら押せるという自信があった」と話した。