第98回全国高校ラグビー大会は3日、大阪・花園ラグビー場で準々決勝があり、東福岡が、同じ九州勢の長崎北陽台を40―12で破り、6年連続の4強進出を決めた。

 東福岡は前半2分、敵陣左サイドの10メートルライン付近でのラックからパスで右サイドに展開。素早いパス回しで長崎北陽台の守備を崩し、最後はFB古里樹希選手(3年)が走り込んで先制のトライを決めた。前半7分にも、相手のミスを突き追加のトライを奪ったが、相手のFW陣にモールで押し込まれるなど、前半は2トライと得点が伸びず、「我慢する場面が多かった」(藤田雄一郎監督)。

 後半開始6分には、長崎北陽台にゴールライン直前のラックからボールを持ち出されてトライを奪われると、ゴールも決められ一時7点差まで迫られた。しかし、その後は、粘り強い守備で相手のミスを誘い、中央でのラックから連続3トライを奪って突き放した。

 5日の準決勝では、神奈川県代表の桐蔭学園と対戦する。藤田監督は「ボールの支配率が勝敗を分ける」と話し、福井翔主将(3年)は「春の全国高校選抜ラグビー大会では負けているので、絶対に負けられない」と意気込んだ。(岡純太郎)