ボート愛好家らが年始の漕(こ)ぎを楽しむ「新春初漕ぎ会」が2日、大津市玉野浦の県立琵琶湖漕艇(そうてい)場であった。寒空の下、県内外から集まった約250人約70クルーが漕艇場から瀬田川にかけてのコース(約1・3キロ)を気持ちよさそうに下った。

 今年で57回目。参加者は午前10時、「アテンション、ゴー」の合図とともに一斉に漕艇場前をスタート。今年の干支(えと)「亥(い)」にちなみイノシシの衣装を着た人や、「明けましておめでとう」と沿道の見物客らに声をかける人の姿もあった。

 ボート歴68年の京都府向日市の本田章さん(83)は「気分が爽快です。今年も健康で過ごし、仲間とボートを楽しみたい」。大津市立瀬田中学校ボート部の宮口優希主将(14)は「チームのメンバーとしんどい練習をこなし、今夏の全国大会でいい成績を残すことが目標」と抱負を語った。(北川サイラ)