第98回全国高校ラグビー大会で、岡谷工(長野)を43―5で下した天理は堅い守りで終始、主導権を渡さなかった。3回戦は1月1日午前11時55分から、中部大春日丘(愛知)と東大阪市花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で対戦する。

 天理は前半3分、ラックから右プロップの中山律希選手(2年)が右に持ち出し、トライ。これを含めて中山選手は、前半だけでこの日のチームで最も多い5本のトライを決める活躍を見せた。

 テンポの速い攻撃で前半は38―0。後半13分、左ウィングの豊田祐樹選手(2年)が右隅にトライし、反撃を1トライに抑えた。

 試合後、照井悠一郎主将(3年)は「後半は自分たちの簡単なエラーで攻撃の流れをつかめなかった。今日の反省を生かし、体を張って次の試合に挑みたいです」。松隈孝照監督は「岡谷工のしつこいディフェンスに苦しめられたが、次は選手も慣れてくると思う。次は体の大きい相手。燃えなかったらウチじゃありません」と話した。(桜井健至)