第98回全国高校ラグビー大会(大阪・東大阪市花園ラグビー場)で、県代表のBシード、中部大春日丘は30日、初戦となった2回戦で札幌山の手(南北海道)と対戦し、計8トライを奪うなど48―17で快勝。3大会連続でベスト16に駒を進めた。

 地力の差を見せつけた。前半2分、モールで押し込んでからFB阿曽有馬選手(1年)が先制トライ。強い風が吹くなか、風下の前半はパスミスなどに苦しんだが、4トライを挙げて26―12で折り返した。

 風上の後半は、ハイパントを効果的に使って敵陣に迫った。札幌山の手の高校日本代表候補のナンバー8ヴェア・タモエフォラウ選手(2年)に捕球させてバックス陣が殺到。相手の攻撃の要がスピードに乗る前に止める作戦が奏功した。

 次は同じBシードの天理(奈良)と戦う。主将のSH岡本泰斉選手(3年)は「攻撃か防御か(意思統一が)はっきりしない場面があったのが反省点。次は格上の相手。チャレンジしたい」と気を引き締めた。(鷹見正之)