大阪府東大阪市の花園ラグビー場であった第98回全国高校ラグビー大会で28日、静岡県代表の静岡聖光学院は高鍋(宮崎)を激戦の末、22―16で下した。3年ぶり5回目の出場を勝利で飾った。30日の2回戦でシード校の黒沢尻工(岩手)と対戦する。

 静岡聖光学院は前半、高鍋の攻勢に押され、2本のPGと1トライで5―11とリードされた。後半早々に司令塔のSO高成田光主将を投入すると一転、直後にFW水野龍太郎選手が中央にトライ、ゴールも決めて逆転した。さらに19分にも見事なモールから水野選手がトライ。高鍋のトライで1点差に迫られたが、再び威力抜群のモールからFW柴田紘輝選手がトライを決め、突き放した。

 佐々木陽平監督(41)は「選手たちは後半、動きがよくなり、自分たちのラグビーをした。特に防御面が光った。次戦は高鍋さんに恥ずかしくないような展開にしたい」と話した。(松田果穂)