花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で27日に開幕した第98回全国高校ラグビー大会に、島根代表の石見智翠館(江津市)は伝統の青い段柄のジャージー姿で登場した。初戦は28日で、秋田中央と対戦する。

 開会式の入場行進で、選手たちは、来年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を前に改修された第1グラウンドの天然芝を踏みしめた。田中寛大(かんた)主将(3年)は「スタンドに迫力がある。こんな会場で試合ができるのは幸せ」と笑みを浮かべた。

 チームは午後から近くの高校で調整練習に励んだ。秋田中央は全員で粘り強く球をつなぐ連続攻撃が持ち味の好チーム。田中主将は「石見智翠館のラグビーをすれば結果は出る。仲間を信じて試合をするだけ」。大型ナンバー8の武内慎選手(3年)は「アドレナリン全開でいきます」と胸を張った。(杉山高志)