第98回全国高校ラグビー大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、県代表の新潟工は1回戦で大津緑洋(山口)に38―7で快勝した。2回戦は30日午前9時半から、シードの茗渓学園(茨城)と対戦する。

 序盤は一進一退の攻防が続いたが、新潟工は前半13分にラインアウトからモールを一気に押し込んで先制。キックを効果的に使い、相手の隙を突くカウンターも生かして主導権を握った。得意のFW戦に持ち込んで計6トライを挙げた。後半に1トライを許した以外は、危なげない試合運びだった。

 1年生の稲村心選手は2トライの活躍。「これからまだ先輩と一緒に試合ができてうれしい」と話した。公式戦初のフランカーでの出場だったが、樋口猛監督も「期待以上の働き」と評した。樋口監督は「前半のせめぎ合いをよく我慢できた。茗渓戦に向けてディフェンスを修正したい」と次戦を見据えた。(中村建太)