スピードスケートの全日本選手権は25日、世界距離別選手権などの代表選考会を兼ねて明治北海道十勝オーバルで開幕。前半の2種目があり、男子は5000メートル1位の土屋良輔(メモリード)が総合首位に立った。女子は高木美帆(日体大助手)が500メートルを大会新で、3000メートルは4分5秒70の国内最高記録で制し、総合トップに。佐藤綾乃(高崎健康福祉大)、高木菜那(日本電産サンキョー)が続き、3位までを平昌五輪の団体追い抜き金メダリストが占めた。

 26日の最終日は男女1500メートルと男子は1万メートル、女子は5000メートルがある。計4種目のタイムをポイント化し、合計得点で総合優勝が決まる。

■総合優勝へ好発進

 総合優勝かつ、全4種目完全制覇に向けて高木美が好発進。最初の500メートルでただ一人38秒台の大会新でトップに立つと、続く3000メートルは国内最高で制した。来年2月の世界選手権で2連覇するためには、初日のこの2種目でいかにリードできるかが鍵となる。高木美は「自分の中で大事なのは500メートル。3000メートルもしっかり走れば世界と戦える」と手応えを口にした。