(24日、フィギュアスケート全日本選手権・男子5位)

 174センチの身長を生かし、伸びやかに情熱のタンゴを舞った。ジュニアの島田高志郎(木下グループ)がシニア選手たちに交ざって堂々5位に入った。

 愛媛県出身で、岡山・就実高2年。今季、初挑戦のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで銅メダルに輝いた伸び盛りの17歳だ。2017年夏からスイスに拠点を移し、06年トリノ五輪銀メダルのステファン・ランビエル・コーチの指導を受けている。

 昨季は左足のけがに苦しんだが、今季のジュニアGPシリーズは2戦とも表彰台に。コーチが「練習熱心で、いつも200%の力でやっている」と評す姿勢が、実を結んだ。

 ショートプログラム(SP)で3位につけ、「自分の気持ちを強く持っていきたい」と挑んだフリー。力強い滑りで歓声を集めた。将来有望なスケーターが成長の階段を上っている。