(23日、フィギュアスケート全日本選手権・女子5位)

 けがを乗り越え、樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)が元気な姿を全日本で見せた。

 右足の甲を痛め、11月のグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯は出場断念。ただ、苦しい中でも足元を見つめられるのが17歳の強さだった。試合から約2カ月離れたが、「自分ができることを納得いくまで毎日練習してきたので、すごく自信につながった期間でした」。

 年下の紀平梨花(関大ク)がGPファイナルを制し、「焦る気持ちもあった」と明かすが、黙々と自分と向き合ってきた。

 足はまだ完治はしていないという。ただ、「今季一番自信を持って臨める試合になった」と胸を張れるところまで状態を上げた。