フィギュアスケートの全日本選手権は21日、来年3月に埼玉で開催される世界選手権の最終選考会を兼ねて大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕する。20日は同会場で公式練習があり、4年ぶりに復帰した高橋大輔(関大ク)も参加。「この全日本を目標にやってきました。お客さんの前でやってきたことが精いっぱい出せれば、そして最後に結果が付いてくれば」と本番を見据えた。

 公式練習では、4回転トーループに2回成功。11月にあった西日本選手権では3回転半ジャンプが精いっぱいだったが、12月に入ってから4回転が跳べるように。フリーの構成に1本組み込むプランを練っているという。

 披露した4回転ジャンプのキレは、全盛期に勝るとも劣らないほど。本人も練習後、「さっき動画で見たんですけど、めっちゃ良くて。ちょっとビックリしています、自分でも」と笑った。

 復活のシーズンだけに、「(4回転を)コンスタントに成功できるかどうかっていうところまでは、費やしている時間が短い分できていないです」。それでも、手応えは十分だ。「4、5年前に跳んでいた4回転より、うまくなっているんじゃないか。本当にスキルが上がっているというのは、今季を通して感じています」