ラグビーの第55回全国大学選手権大会の3回戦4試合が埼玉・熊谷などであり、慶大、明大、大東大、流経大の関東勢が8強入りを決めた。22日の準々決勝は、帝京大―流経大、天理大―大東大、東海大―明大、早大―慶大の組み合わせとなった。

 慶大43―25京産大、明大50―19立命大、流経大63―26福岡工大、大東大31―7筑波大

■トンガ留学生が70メートル快走

 大東大は個の力が光った。トンガからの留学生、CTBシオペ・ロロ・タボ(2年)は前半12分、自陣でパスを受けて前を向くと、迷いなく走った。「いけると思ったから」。スピードに乗り、相手の守備を振り切り、約70メートルを走ってチーム二つ目のトライを決めた。来日2年目。「日本代表になるのが夢」だという。

■関西勢2校が姿消す

 この日登場した京産大、立命大の関西勢2校がいずれも姿を消した。京産大は後半開始直後に1点差まで詰め寄ったが、その後は慶大相手に得意のFW戦で劣勢に。主将の上田は「これが地力です」と唇をかんだ。立命大は前半だけで明大に5トライを許した。後半の反撃も実らず。主将の古川は「明治はラインアウトが強いとか、いろいろ考え過ぎてミスにつながった」と悔やんだ。