27日に大阪・東大阪市花園ラグビー場で開幕する第98回全国高校ラグビー大会で、鳥取代表として2年ぶり8度目の出場をする米子工(米子市)は、28日に初出場の桐生第一(群馬代表)と対戦する。

 出場校の中では小柄なチームだが、毎日のウェートトレーニングで上半身と下半身を交互に鍛え、OBである理学療法士のトレーナーの指導を受けながら体づくりに力を入れている。秋口から走るメニューを増やし、スタミナもついた。

 部員26人。昨年3年生が引退した後も部員が15人以上おり、しっかり練習を重ねることができたのも強みになった。「フォワード(FW)、バックス(BK)に関係なく、体を張ってディフェンスするチーム。得点を重ねて、見ている方が興奮するような試合をできるよう頑張りたい」と、司令塔でパスの起点となるスタンドオフ(SO)の吉村佳祐選手(3年)。少しずつ陣地を広げ、全員でチャンスをつくるのが持ち味だ。練習でも試合の局面を想定してきた。