(8日、フィギュアスケート・ジュニアGPファイナル女子フリー)

 ジュニア女子も「4回転ジャンプ時代」になりつつある。平昌(ピョンチャン)五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)と同じ、トゥトベリゼコーチの指導を受ける2人のロシア選手が挑んだ。

 一人は、大会2連覇を狙った14歳のアレクサンドラ・トルソワだ。今年3月の世界ジュニア選手権フリーで、国際スケート連盟(ISU)公認大会では女子史上初となるサルコー、トーループの2種類の4回転を成功させた。今大会は三つの4回転に挑戦。冒頭二つのルッツは失敗したものの、トーループを成功させてフリー140・77点、合計215・20点で2位だった。ISUによると、トルソワは「三つの4回転があったので少し緊張していた。練習ではうまくいっていたけれど、試合で出せなかった」と語った。

 もう一人は、同じ14歳のアンナ・シェルバコワ。挑んだ二つの4回転ルッツでいずれも転倒した。ほかのジャンプは決めたものの、フリー125・57点、合計181・83点で5位にとどまった。

 優勝は、同じコーチに師事する15歳のアリョーナ・コストルナヤ。2連続3回転を含むすべてのジャンプを決め、フリー141・66点、合計217・98点を出した。