人権週間(12月4~10日)にあわせ、香川県などが8日、サンポート高松で「じんけんフェスタ2018」を開いた。視覚障害のある漫談家で、今年の「R―1ぐらんぷり」王者の濱田祐太郎さんが出演。障害者スポーツの体験、人権劇やダンスの発表などもあり、家族連れらでにぎわった。

 白杖(はくじょう)を手に舞台に立った濱田さんは、携帯電話の音声読み上げソフトが有名人の名前をおかしく読み上げる様子など、日常の体験をもとに考えたネタを披露し、来場者を沸かせた。

 障害者スポーツのコーナーでは、コートの目標球に向かってボールを投げ、どれだけ近づけられるかを競う「ボッチャ」を子どもらが体験。興奮した様子で何度も挑戦していた。脳性まひのある県ボッチャ協会副会長の菅原仁司さん(57)は「障害のあるなしに関わらず、子どもから高齢者まで楽しめるボッチャをもっと広めたい」と話した。(多知川節子)