極寒だった今年2月の平昌(ピョンチャン)五輪開会式で、上半身にココナツオイルを塗ったテカテカの肉体で登場し、世界の度肝を抜いた男が初来日した。南太平洋に浮かぶトンガのピタ・タウファトファ(35)。3日、3季連続の五輪となる2020年東京五輪にむけ、「三刀流」に挑む計画を明かした。

 アジア、オセアニア地域でドーピング問題を啓発する国際イベントに参加するため、東京にやってきた。16年リオデジャネイロ大会はテコンドーで念願の五輪デビューを果たし、平昌五輪には距離スキーをわずか1年ほどでものにして、同国初の夏季、冬季両五輪代表選手となった。

■五輪種目は「秘密さ」

 1年半後に迫った東京五輪にはテコンドーで出るのか? 朝日新聞の質問に、「裸の五輪大使」として人気者になった男の口は堅い。「シークレット(秘密)さ。今言えるのは三つ目の競技で五輪に出場したい。来年2月に発表する予定だ」

 そのときは再び、上半身裸で(開会式に)登場するのか? そう問うと、ニヤリと笑った。