アメリカンフットボールの全日本大学選手権東日本代表決定戦は2日、東京・アミノバイタルフィールドで行われ、早大(関東)が東北大(東北)を55―14で下し、2年ぶり5度目の同選手権決勝の甲子園ボウル(16日、阪神甲子園球場)出場を決めた。

■合言葉「歴史をつくる」

 第2クオーター中盤で14―14。関東王者の早大に嫌なムードが漂う。振り払ったのが2人の「足」だ。

 まずは40ヤード4秒7のWR遠藤だ。得点を許した直後のキックオフリターンでボールを受けた。「一発で(エンドゾーンに)持っていく。自分の役割を果たすだけだった」。そのまま88ヤードを走りきってタッチダウン(TD)を決めた。続く攻撃では、エースRB片岡がみせた。40ヤードの独走TD。4年生2人のビッグプレーで流れを取り戻した。

 早大は今季「歴史をつくる」を合言葉に、初の大学日本一を見据える。あと1勝。副将でもある片岡は「関学の守備相手に、走るレーン(ルート)は簡単には生まれない。強い気持ちでこじ開けていく」。