(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)は22日、3種目で争われる2020年東京五輪へ向けた重点的な強化の対象となるオリンピック強化選手の第3期メンバーを発表した。第2期の12名が引き続き選ばれたほか、男子では今月のアジア選手権でボルダリング、コンバインドの2冠に輝いた楢崎明智が第1期以来2度目の選出となり、高田知尭、杉本怜の2名が初選出となった。

 複数種目で実力があると認められた今回選出の男女15名は、国際大会や強化合宿・練習会への参加権に加え、宿泊費等の補助を得ることができる。今期は基準となる実績によってランク分けがおこなわれ、最大限のサポートを受けることができるSランクには前述の楢崎明智や野口啓代をはじめ、コンバインド(3種目複合)世界選手権決勝進出者や大陸別大会での優勝者が名を連ねた。

 オリンピック日本代表に向けて有力な位置につける、今回発表された選手は以下の通り。なお、およそ半年ごとに入れ替えのある強化選手だが、第3期は2019年3月31日までの期間を予定している。

第3期 JMSCA オリンピック強化選手

男子選手
<Sランク>
原田 海(19/日新火災)
楢崎 智亜(22/TEAM au)
藤井 快(25/TEAM au)
楢崎 明智(19/TEAM au)
<Aランク>
高田 知尭(23/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
杉本 怜(27/北海道山岳連盟)
<Bランク>
緒方 良行(20/神奈川大学)
是永 敬一郎(22/埼玉県山岳連盟)
土肥 圭太(18/神奈川県立平塚中等教育学校)

女子選手
<Sランク>
野口 啓代(29/TEAM au)
野中 生萌(21/TEAM au)
<Aランク>
小武 芽生(21/エスエスケイフーズ)
伊藤 ふたば(16/TEAM au)
<Bランク>
森 秋彩(15/つくば市立手代木中学校)
谷井 菜月(15/橿原市立光陽中学校)

※左から氏名、年齢、所属先

CREDITS

取材・文

編集部 /

写真

窪田亮