新潟県十日町市がクロアチア代表チームの2020年東京五輪・パラリンピックの事前合宿地に選ばれた。市とクロアチア五輪委員会が27日、協定を結んだ。五輪は陸上競技、柔道、空手、テコンドー、自転車、射撃の6競技が有力で、市内で合宿を計画している。市によると、県内での事前合宿決定は7例目で、複数の競技の受け入れは初めてという。

 市役所であった調印式で関口芳史市長とクロアチア五輪委のズラトコ・マテシャ委員長が協定書に署名。市は合宿中、選手らの宿泊費や食費、来日から合宿終了までの国内交通費を負担し、練習に必要な施設の提供や医療、サービスの提供などを担う、との内容だ。来年夏までに細部を詰めた基本合意書を結ぶ考えだ。

 マテシャ委員長は、6競技のほかにもサッカーやハンドボールも有力競技として挙げ、五輪出場が決まれば十日町市が事前合宿地になるとの考えを示した。