フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの最終第6戦フランス杯は23日、フランス・グルノーブルで開幕。女子ではシリーズの上位6人が出場できるGPファイナル(12月6~9日、カナダ・バンクーバー)への切符をかけて、最後の争いが展開される。

 すでに3枠が確定済みだ。平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が2季連続、同4位の宮原知子(関大)は4季連続。エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)も優勝を飾った2014年以来、4季ぶりの出場を決めた。

 残り3枠は混戦模様。フランス杯の焦点の一つは3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)が代名詞になりつつある16歳、紀平梨花(関大ク)だ。シニア1年目ながら、NHK杯で優勝。今大会4位以内なら、ファイナル確定となる。GPシリーズ1年目でのファイナル出場は、日本女子では2014年の本郷理華(中京大)以来。ただ、本人は冷静に「意識して良い演技ができるわけじゃない。今は一つの試合を何とかしてノーミスでできたら」と語った。