日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は19日、東京都内であった理事会後に報道陣の取材に応じ、グランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯の男子公式練習で右足首を痛めた羽生結弦(ANA)のけがの程度について、「これから(練習拠点のある)カナダで診てもらうと思う。今の段階ではわからない」と話した。12月6日開幕のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)出場に関しても「これからだ」といい、「今季は(来年3月に)世界選手権が日本(さいたま市)である。まずはしっかり治してほしい」と述べた。

 12月下旬には、世界選手権の代表最終選考会となる全日本選手権(大阪府門真市)がある。全日本を欠場した場合の選考について、伊東委員長は「羽生選手がどこで決断するかわからないのでコメントできない。選考基準に照らしてやっていく。出場しなかったときは考える」と話した。また、連盟の橋本聖子会長は「(連盟としては)羽生選手本人が一番いい環境を作るだけ」と語った。