(17日、ラグビーテストマッチ 日本15―35イングランド)

 イングランドは10―15で迎えた後半、開始から大黒柱のファレルを投入し、3トライ、無失点と地力の差を見せた。2015年ワールドカップで日本を率いたエディ・ジョーンズ監督は「我々はあえて実験的なメンバーを選び、反攻する必要に迫られ、見事にやってのけた」と自賛した。「開始数分で簡単にトライを取れたので、選手は無意識のうちに楽勝と感じたのかもしれない。しかし、後半はイングランドらしく戦えたし、多くの学びがある試合だった」とも。記者会見で日本について聞かれ、「素晴らしいね、ホントに良くなった。ケンキ(福岡堅樹(けんき))良い選手ね」と日本語で応じた。英語では「最初に日本を率いて欧州遠征に来たときはジョージア、ルーマニアと戦った。今はニュージーランドや、トゥイッケナムで8万1千人の観衆の前でイングランドと戦う真のラグビー国だ。今日の内容はそれを補強する。日本のラグビー界にとって素晴らしい」と「聖地」の一戦を総括した。(稲垣康介)