フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯で、17日午前にあった男子公式練習のジャンプで転倒し、練習を途中で切り上げた羽生結弦(ANA)が自身の出番の約1時間前になって、再び会場入りした。フリーには出場する見込み。ヘアスタイルを決めるなど準備を整えた様子で、痛めたとみられる右足を気にするそぶりは見せずに足早に会場へと入っていった。

 公式練習ではフリーの曲「Origin」に乗せて滑りだしたが、冒頭の4回転ループで右足着氷に失敗し、転倒した。まだ曲がかかっている中でスタンドに頭を下げ、一人だけ練習を先に切り上げた。

 右足首アイシングを施し、そのまま足を引きずるようにして宿舎行きのバスへ。報道陣の問いかけに、「大丈夫です」とだけ答えていた。右足首は昨年11月のNHK杯の公式練習中にも痛めたことがある。