今年5月に現役引退した大相撲・元幕内の大岩戸義之=本名・上林(かんばやし)義之=さん(37)の相撲人生を振り返る「引退特別展」が15日、出身地の山形県鶴岡市藤島の東田川文化記念館で始まった。入館無料で25日まで(19日は休館)。

 旧藤島町で生まれた大岩戸さんは「郷土の星」。特別展は藤島文化スポーツ事業団が主催した。

 相撲を取り始めた小学生時代の土俵姿を皮切りに、今年6月の断髪式までの写真や記念の品々が並ぶ。近畿大学で学生横綱になった時の綱、後援会などから贈られた5種類の化粧まわし、鶴岡市出身の立行司・28代木村庄之助が寄せた「忍耐」の書などもある。いずれも大岩戸さんの実家から借り受けたという。同記念館前には、大相撲の場所中に登場する大きなのぼりも掲げられた。