大相撲九州場所(福岡国際センター)4日目の14日、横綱稀勢の里が平幕栃煌山に敗れ、またも初勝利を逃した。行司の軍配は稀勢の里に上がったが、物言いが付き、栃煌山が押し出されるよりも早く、稀勢の里の肩が土俵についていたため、勝敗が入れ替わった。

 初日からの4連敗(不戦敗を除く)は、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降の横綱ではワースト記録。3日連続の金星配給も年6場所制になった58年以降でワーストタイで、自身3度目だ。

 3連敗から一夜明けた14日朝、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「本人が『頑張ります』と言っている。弟子を信じるしかない」と話し、4日目の土俵に上がる決断に至ったと説明していた。5日目は平幕玉鷲との対戦が組まれている。