12月31日にさいたまスーパーアリーナで開かれる総合格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」に参戦すると発表されていたプロボクシング元世界5階級王者のフロイド・メイウェザー(41)=米国=が日本時間8日、自身のインスタグラムで「私は公式戦の実施に合意していない」と主張した。

 メイウェザーは5日に東京都内であった記者会見で、キックボクサーの那須川天心(20)と対戦することが発表された。日本のリングに立つのは初で、この時は「これまで米国を飛び出して自分の才能を見せる機会がなかった。素晴らしいエンターテインメントを見せたい」と意気込みを語っていた。この日の投稿では「(公式戦ではなく)ファンのためのエキシビションのつもりだった。会見の時にイベントを止めておくべきだった」とつづり、主催者側とのずれがあったと説明した。

 メイウェザーは、1996年にプロデビューし、史上初めて無敗で5階級制覇を達成。15年5月には6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)とラスベガスで対戦し、判定勝ちした。対戦後に49戦全勝で一度は引退表明したが、昨年8月、総合格闘技の選手とボクシングで対戦し、TKO勝ちした。

 ライジンの広報担当者は「メイウェザー側とは連絡が取れている。事実関係と、本人がインスタグラムに書いた文書の意味を確認している」と語った。