合言葉は、九州ば元気にするバイ!

 NPO法人・九州プロレスが設立10周年を迎えた。幼稚園や高齢者施設などへの慰問は年間300件ほどにのぼり、今年から地元企業とタッグを組んで、無料試合にも挑戦している。ユニークな名前のレスラーたちには故郷を盛り上げたいとの情熱がたぎっている。

 「ギャー!」。10月下旬、園児約180人が集まった長崎市の幼稚園で年少組の泣き叫ぶ声が響いた。「僕らの筋肉、すごいでしょ?」と見せつけたのはスキンヘッドの桜島なおきさんと、山の形をしたマスクをつけた体重125キロの阿蘇山さん。その後、2人は優しい口調で語りかけ、園児と一緒にスクワットをしたり、抱っこをしたり。子どもたちも笑顔を見せた。