2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、新潟県内で海外代表チームの事前合宿が相次いで決まっている。特定の参加国と交流を深める「ホストタウン」として政府から登録された市などが中心となり、誘致活動も行っている。

 新潟市と全ロシア新体操連盟は5日、新体操ロシア代表チームの東京五輪事前合宿受け入れについて協定を結んだ。ロシアは個人総合、団体総合ともに五輪5連覇中の新体操王国。9月の世界クラブ選手権の個人総合では、ジーナ・アベリナとアリーナ・アベリナの双子選手が1、2位を独占している。

 同連盟のウラジーミル・マーズル・テクニカルディレクターは新潟市を選んだ理由について「東京に近く、選手の休養にも良い環境がそろっている」と話した。今年2月の平昌冬季五輪では、金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ、銀メダルのエフゲニア・メドベージェワらロシアのフィギュアスケート選手が新潟市内で合宿した。