(2日、フィギュアスケート・フィンランド大会女子SP)

 女子ショートプログラム(SP)の演技を終えた平昌(ピョンチャン)五輪金メダルの16歳、アリーナ・ザギトワ(ロシア)は、拍手の中で悔しさを押し殺すようにうつむいた。2位の白岩優奈(関大ク)に5・13点差の首位発進にも表情を曇らせ、「がっかりしている」。冒頭でルッツ―ループの連続3回転ジャンプを跳ぶはずが、二つ目が1回転になるミス。この大会が自身にとって今季グランプリ(GP)シリーズ初戦ということもあり、硬さが出た。「考え過ぎて、集中できていなかった。もっと自信を持つことが必要。(3日の)フリーに集中したい」。最後まで笑顔は見せなかった。