プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さん(86)が30日、南米最高峰のアコンカグア(標高約6960メートル)登頂に挑戦すると表明した。三浦さんは来年1月2日ごろ日本を出発し、約1カ月かけて登頂、31日ごろ帰国予定という。

 三浦さんが学校長をつとめる通信制高校、クラーク記念国際高校(本校・深川市)の行事で記念講演。その後、札幌市中央区で報道陣に明らかにした。

 アコンカグアへの挑戦は、1985年に登頂と頂上からのスキー滑走に成功して以来、33年ぶり2回目。7月にはアンデス山脈の標高約3千メートルのスキー場で次男の豪太さんらとトレーニングに励んだ。普段から片足に2キロずつ重りを入れた靴を履き、散歩や山登りをしているという。

 講演後、三浦さんは取材に対し「自分が挑戦し続ける姿を見て、同世代の人が『もっと頑張ろう』という気持ちになってくれるとうれしい。スキーや低酸素下でのトレーニングをして、ベストを尽くせるよう準備をしたい」と話した。(遠藤美波)