大相撲秋巡業の「高知場所」が24日、高知市の県民体育館であった。県内開催は2年ぶり。安芸市出身の栃煌山ら郷土力士や横綱の稀勢の里、鶴竜も出そろい、約2500人の観客が声援を送った。

 午前中は公開稽古や握手会があった。9月場所で勝ち越し、関取に復帰した宿毛市出身の豊ノ島や黒潮町出身の千代の海らの前には、サインや写真撮影を求める行列ができた。

 禁じ手を面白おかしく紹介する「初切(しょっきり)」では力士が回し蹴りや馬跳びなどを披露し、大きな笑いを誘った。幕内の取組には栃煌山が登場し、ひときわ大きな拍手が起こった。人気力士の遠藤を寄り切った栃煌山は「地元の高知でたくさんの応援をもらい、うれしい。高知で相撲を盛り上げていきたい」と話した。