奈良県明日香村のNPO法人「楽(たの)スポあすか」は、幅広い世代の人が気軽に参加できる総合型地域スポーツクラブだ。設立から5年、村外の人にも門戸を開き、会員は約600人に増えた。

 10月上旬、明日香村川原の中央公民館のホールでは、6人の男女が卓球を楽しんでいた。この日は卓球の開放教室があり、会員なら自由に卓球を楽しむことができる。村に住む白井三根子さん(64)は4年前から毎週参加する。「運動不足の解消とストレス発散になります」と笑顔で話す。

 卓球の合間に、育てている植物の話やテレビの話題で盛り上がる。谷口みつ子さん(69)は高取町から通う。「和気あいあいの雰囲気なので初めてでも参加しやすい。新しい知り合いもできて生活に張り合いが出ました」