フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズが19日(日本時間20日)、スケートアメリカで開幕する。今季は大幅なルール改正があり、難しいジャンプを多く跳ぶことよりも演技の完成度を重視する採点になる。全6戦のうち、主要選手は2戦に出場。シリーズの男女各上位6人が12月のグランプリ(GP)ファイナル(カナダ・バンクーバー)に進む。

 男子は、平昌(ピョンチャン)五輪で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)と、同五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が戦いの中心になる。ともに9月の前哨戦で、新ルールへの対応に課題を残しながらも優勝。GPシリーズでは得点を伸ばしてきそうだ。海外勢は昨季世界選手権を制したネーサン・チェン(米)、同五輪4位の金博洋(中)らが各大会で優勝を狙う。

 女子は、同五輪1、2位のアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワらロシア勢が中心。同五輪4位の宮原知子(関大)、昨季世界選手権銀の樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)、同五輪6位の坂本花織(シスメックス)らも各大会で表彰台をめざす。今季からシニアに参戦する紀平梨花(関大ク)はトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを武器に挑む。(浅野有美)