オーストラリアで8月に開かれたウィルチェアー(車いす)ラグビー世界選手権で、日本代表が初優勝した。リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルに続く快挙だ。チームの主力で北海道函館市出身の池崎大輔選手(40、三菱商事)が朝日新聞のインタビューに応じ、優勝でパラスポーツへの理解がさらに深まることを期待した。

 8月10日、シドニー。世界ランク4位の日本代表は、パラリンピックと世界選手権を通じて、初めて決勝戦に駒を進めた。相手は地元オーストラリア。リオ・パラリンピック金で世界ランク1位の強豪だ。

 1ピリオド(P)8分を4P行う試合は、池崎選手も「最後の最後までどうなるかまったく分からなかった」と話す一進一退の展開。最終Pで相手の一瞬の隙を突いた日本がリードを守り切り、62-61で初優勝を飾った。