今年2月の平昌五輪スキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅選手(22)が10日、山形市役所に佐藤孝弘市長を表敬訪問した。「目標の金メダルには届かなかったが、本当にたくさんの方々の支えがあって、メダルを取れた。4年後に向けて、また新しいスタートを切っていきたいと思います」と語った。

 佐藤市長から花束を受け取った高梨選手は、五輪でのジャンプの瞬間を収めたサイン入りの写真を贈った。メダルについて「こんなに重みのある物だとは思っていませんでした」と話した。

 山形市の蔵王ジャンプ台(クラレ蔵王シャンツェ)で高梨選手は2009年に国際大会に初出場し、12年にはワールドカップ初優勝を果たした。無風の下での夜間練習にも活用しているという。山形について、報道陣の取材に「本当にたくさんの皆さんの応援を感じることができ、試合に向けてのモチベーションをすごく持っていける土地です」と話した。(上月英興)