鳥取県立倉吉体育文化会館(倉吉市山根)で来月開かれるスポーツクライミングのアジア選手権をPRする看板(縦1・7メートル、横2・4メートル)を市が9日、JR倉吉駅前に設置した。北栄町出身の高田知尭(ともあき)選手(23)が石田耕太郎市長らと一緒に除幕し、地元開催を盛り上げた。

 高田選手は、鳥取中央育英高校卒。倉吉体育文化会館に勤務しながら、世界を転戦している。9月にオーストリアで開かれた世界選手権では、壁を登った高さを競うリード競技で6位。今回のアジア選手権にも出場が有力視されている。

 アジア選手権は11月7~11日にあり、入場無料。約20カ国から約200人の参加を見込んでいる。石田市長は「地域づくりの一つの柱としてスポーツクライミングを生かしていきたい」とあいさつした。

 高田選手は「アジア選手権をきっかけに競技を始めてくれる人がいればうれしい。スポーツクライミングは何歳でもできるスポーツ。(競技用の)壁がしっかりそろったレベルの高い施設が地元にあるので、まずは一度体験してもらいたい。そしてアジア選手権に足を運んでほしい」と話した。(斉藤智子)