福井国体は4日、ホッケーやボウリング、重量挙げなどの競技があった。ライフル射撃の成年男子50メートルライフル伏射(60発)では、織田祐宏選手(福井商高教員)が250・7点の日本新記録で優勝を決めた。また、重量挙げの成年男子53キロ級ジャークで出口貴也選手(重田組)が119キロを挙げて優勝を果たした。県勢は3日時点で、男女総合成績(天皇杯)は1697・5点で首位に躍り出た。

 競技別での男女総合優勝の期待がかかるホッケー競技が、越前町で始まった。4日は少年女子に県勢として、丹生高校女子ホッケー部が出場。鳥取県勢を相手に3―0で快勝した。

 序盤から福井県勢の積極的な攻めが光った。開始12分、川口暖加選手のシュートで先制。38分には右サイドからのセンタリングに合わせて、漆原愛栞選手が2点目を挙げた。その後攻めあぐねたが、55分に主将の佐々木杏果選手がペナルティーコーナーからシュートを決めて3点目。相手を寄せ付けない強さを見せた。

 この日の好発進に、試合を終えた直後の選手たちからは笑顔が見えた。佐々木主将は「勝って県勢の勢いにつなげたいと思っていたので一安心。次の試合も勝って、福井優勝への流れを作りたい」と語った。

 次は6日の準々決勝。岐阜県勢と対戦し、この勢いに乗って頂点を狙う。(山田健悟)