第42回高松市身体障害者スポーツ大会が22日、市総合福祉会館であった。市内の身体障害者約130人が参加し、パラリンピックの種目「ボッチャ」など計8競技に臨んだ。

 スポーツを楽しむことで体力向上につなげてもらおうと、市が主催。参加者らはパン食い競走や、数メートル先にある輪に円盤を投げて通すフライングディスクなどに汗を流した。

 パラリンピック正式種目のボッチャも実施された。赤と青の球を投げるなどし、目標球と呼ばれる白球にいかに近づけられるかを競うボッチャ。高さや角度を調節できる「ランプ」というスロープのような補助器具を使えば、重度障害者でも楽しめる。参加者は福祉施設の職員らに手伝ってもらうなどし、歓声を上げて楽しんだ。

 地元でのボッチャの大会に出場した経験がある尾崎克己さん(65)は「白球に自分の玉を当てて相手が投げにくいところに動かしていくのが見どころ。戦略的でおもしろい」と話していた。(添田樹紀)