フィギュアスケートのオータム・クラシックはカナダ、トロント郊外のオークビルで21日(日本時間22日)、男子シングルのショートプログラム(SP)があった。ソチ、平昌五輪連覇で、平昌五輪後では初の実戦となった羽生結弦(ANA)は、スピンでの失敗が響いて97・74点と伸び悩んだが、1位で後半のフリーに進んだ。

 女子シングルのフリーは、SP2位のブレイディ・テネル(米国)が137・15点、SPとの合計206・41点でSP1位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を逆転した。メドベージェワは2位、樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)は5位、松田悠良(中京大)は9位だった。

 柔和な笑顔の裏に、別の感情が隠れていた。「悔しいです。はい。うふふ」。五輪連覇を果たした平昌五輪以来、約7カ月ぶりの実戦。あこがれのジョニー・ウィアー(米)がかつて使っていた曲、「秋によせて」を使用した新SPのお披露目は、納得のいく出来ではなかった。