競泳男子でリオデジャネイロ五輪代表の古賀淳也選手(31)=第一三共=がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、国際水泳連盟のドーピングパネルが4年間の資格停止処分を科す方針であることが関係者への取材でわかった。確定すれば、2020年東京五輪出場への望みが絶たれる。

 古賀選手は5月の記者会見で、3月2日に受けた世界反ドーピング機関(WADA)の検査で採取された検体から、筋肉増強効果のある禁止物質が検出されたと発表。服用したサプリメントに混入した可能性が高く、「意図的ではなかった」と主張していた。

 8月のアジア大会への派遣も取り消され、8月下旬に国際水連の公聴会に出席。原則4年の資格停止の軽減を求めたが、受け入れられなかったとみられる。処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所に提訴する道も残されている。