2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の予算が約530億円と見込まれていることが9日、わかった。収支均衡の予算とする計画で、支出の大半は運営経費、収入のおよそ半分はチケット売り上げをあてる。10日の大会組織委員会の理事会で報告され、初めて公表される。

 組織委関係者によると、昨年に想定していた支出から施設整備費などが60億~70億円ほど積み増しされた。収入は180万枚を販売するチケット売り上げを当初から30億円増の260億円と見込むほか、財源の一つの柱となっているW杯宝くじの収益が当初の60億円から40億円増の100億円になるという。

 予算には12会場で唯一新設された岩手・釜石の復興スタジアムなどの建設費・改修費は含まれていない。