県立美術館の建設予定地となった倉吉市営ラグビー場(駄経寺町2丁目)の移転先として、市営陸上競技場(葵町)への併設を、倉吉市と市ラグビー協会、市陸上競技協会が調整していることが分かった。市は同陸上競技場改修の基本設計経費約660万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9月3日に開会する9月定例市議会に提案する。市が30日、発表した。

 市教委によると、同陸上競技場のインフィールド部分(芝部分)について、長年の使用で高さにばらつきが出ている天然芝の張り替えにあわせ、ラグビー場としても使えるようにする改修を検討している。現在の市営ラグビー場よりやや狭いが、競技規則を満たす94メートル×68メートルの広さがとれる。市営ラグビー場移転先の有力候補地として、両協会と調整中という。

 倉吉市が9月定例市議会に提案する一般会計補正予算案は計約7億2700万円。市営陸上競技場関連のほか、経年劣化やサビで危険な状況となっている市営野球場のバックスクリーン改修費約2900万円、民間の危険なブロック塀の撤去・改修への補助400万円などを盛り込んでいる。(斉藤智子)