アメリカンフットボールの関西学生リーグは25日、大阪・エキスポフラッシュフィールドで第1節の2試合があり、関西学院大が2部から復帰した近畿大を31-7で下した。  

関学は大事な初戦の先発QBを2年生の奥野耕世(関西学院)に託した。問題となった5月の日大戦で危険な反則タックルを受けて負傷したが、3週間後の試合で復帰。秋に向けて仕上げてきた。最初の攻撃シリーズで、持ち味の俊敏な動きで相手のタックルをかわし、パスも決めて敵陣深くへ。最後はエースRB山口祐介(4年、横浜栄)が3ヤードを持ち込んでTD。第2Qには山口が力強く当たってタックルを外し、58ヤードのTDラン。第4Qには相手のパントリターナーのミスに乗じて、DB弓岡敬太(4年、関西学院)がファンブルリターンTDを挙げ、試合を決めた。  

この試合の反則は近大の2度に対し、関学は6度。関学の鳥内秀晃監督は「反則はすんな、言うてんのに上級生がやりよる。あかんわ。わかってへん。気負いがあるのは分かんねんけどな」と嘆き、「まあファーストゲームはしんどいわ。課題が出たけど勝ててよかった」と語った。QB奥野については「いまQBの中で一番ましやねん。あれぐらいはしよる」と〝及第点〟の口ぶりだった。