手足が短い障害をもつ甲府市のJR東日本社員、成嶋徹さん(34)が、水泳とボートで2020年東京パラリンピックの出場を目指している。元々、水泳に取り組んできたが、この春からはボートの練習も始めた。週のうち2日は水泳、5日はボートの練習器具エルゴメーターをこぐという厳しいトレーニングを続けている。

 生後3カ月の時に、祖母が足の短いことに気付いた。オリエール病で、現在は右手と右足が約20センチ短い。子供の頃から歌うことが好きで、うまくなるには体力をつける必要があると、高校1年から水泳をするようになった。

 15年5月、障害者水泳の県大会に出場したところ、25メートルと50メートルの自由形で優勝。コーチをつけて本格的に取り組むと10月の全国大会でも優勝した。パラリンピック出場という目標ができた。現在、50メートル自由形のタイムは35秒ほど。パラリンピックでの成嶋さんのクラスでの標準記録は26秒ほどで、9秒ほどタイムを縮める必要がある。