(9日、競泳パンパシフィック選手権 女子200メートル自由形決勝)

 「本当にうれしい。メダルは特別」。女子200メートル自由形で主要国際大会では初の銀メダルを獲得した池江の笑顔がはじけた。

 序盤から隣のレーンを泳ぐテイラーに食らいつく。スタートから離されず、150メートルまでトップと0秒67差の3位でターン。並んでいたこの種目のリオデジャネイロ五輪金メダリスト、レデッキー(米)を残り25メートル付近でかわし、1位と0秒41差の2位。自らの日本記録も0秒19塗り替えた。

 5月に2000年シドニー、04年アテネ五輪に出場した三木二郎氏がコーチに就任し、疲れが出る残り15メートルで右ひじが流れる癖を修正。自国開催で「観客の数が全然違うので、ここで結果を出したいと思った」。最も得意な11日の女子100メートルバタフライに向け、はずみをつけた。(照屋健)