8月開幕のアジア大会(ジャカルタ)に出場する水球女子日本代表の強化合宿が途中で打ち切られたことが20日わかった。強化練習で疲弊した選手たちがSNSで戦術やプレーを批判されてショックを受け、「もう続けられない」と申し出たという。

 日本水連関係者によると、水球女子日本代表は16~21日に横浜市内で強化合宿をする予定だった。だが、合宿期間中の18日に大本洋嗣・男子日本代表監督が自身のフェイスブックで、選手が試合中に相手の水着をつかんだ行為や戦術などを批判。6月にあった関東学生リーグの決勝で水着が5枚破れたことなどを挙げ、「世界では戦えない」という趣旨の投稿をしたという。

 午前5時ごろから1日4回にわたる強化練習で疲弊していた選手たちがこれを見て動揺。複数の選手が「合宿は続けられない」と申し出た。そこで日本水連水球委員会は19日で打ち切ったという。

 水球女子日本代表はこれまで五輪出場がなかったが、2020年東京五輪では開催国枠で出場できる可能性がある。(照屋健)