中国黒竜江省ハルビン市で開催されているFISU第3回大学世界選手権(WUC)。6月19日、日本代表は米国代表と対戦し、3対42で敗戦した。

コイントスに勝利した日本代表は後半の選択権をチョイス。自陣34ヤードから始まった米国の攻撃はDB小椋拓海(関学)のタックルで第3ダウンまで追い込むも、22ヤードパスを通され第1ダウン更新。自陣33ヤード第3ダウン残り12ヤードではDL神谷康治(中大)がQBサック。第4ダウン残り14ヤードに追い込んだ。しかし米国攻撃はギャンブルを敢行。QBウッディー・コーンウェル(北カロライナ州立大)が投げたパスはWRスタインキー・トレバー(南フロリダ大)がエンドゾーンで捕球。35ヤードTDパスとなり、先制を許してしまう。

第1Q4分45秒、自陣22ヤードからの日本代表最初の攻撃は第1プレーにQB柴崎哲平(早大)からWR廣吉賢(立命)へのパスが決まり、18ヤード獲得。しかし米国の守備に阻まれ第4ダウン。K/Pの廣田祐(慶應)が敵陣15ヤードまで蹴り込む好パントで守備に繋ぐ。

第1Q6分42秒、米国2回目の攻撃は第1プレーに米国にホールディングの反則。自陣8ヤードから第1ダウン残り18ヤードとしたが、第1Q7分48秒にWRボビー・チャン-チャン(ノースウェスタン州立大)の62ヤードTDパスを通され、0対14とリードを広げられてしまう。

自陣17ヤードから始まった日本代表2回目の攻撃はWR高津佐隼矢(法政)、中辻威統(京大)へのパスで前進するも自陣から出ることができず、パントに追い込まれる。

第2Qに米国に追加点を許し0対21となった。第2Q残り7分50秒でゴール前28ヤードまで攻め込まれる。しかしDB荒尾亮汰(立命)がエンドゾーン内に放たれたパスをインターセプト。

窮地を脱した日本代表はWRブレナン翼(早大)、WR高津佐へのパスで試合初めて敵陣に侵入することに成功。しかしQB柴崎からWR高津佐、RB川上へのスクリーンパスを立て続けに展開したがロスタックルに仕留められてパントに追い込まれた。

後半は日本代表のリターンで試合再開。RB川上理宇(日大)へのパスで敵陣に侵入するとWR佐藤凱輝(慶應)のパス、RB西村七斗(立命)のランでFG圏内へ侵攻。36ヤードのFGをK/P廣田が決め、日本代表の初得点となった。

第3Q2分11秒、3対21で迎えたキックオフの場面で日本代表はオンサイドキックを敢行。WRブレナンが捕球し敵陣26ヤードからの攻撃権を獲得。このチャンスにWR高津佐へのパスでゴール前7ヤードまで前進。第4ダウン5ヤードで日本代表はFGを選択するが、米国代表がブロック。フリーボールを米国代表が拾い上げ、そのままエンドゾーンに駆け込みTD。3対28とさらに得点差が広がってしまった。

その後も米国代表に2TDを許し、第3Q残り4分44秒で3対42となり、大会規定※により第3Qの残りと第4Qにランニングタイムが適用。第4Qは10分となった。

QB柴崎のパスを中心に最後まで攻め続けた日本だったが、追加点を奪うことはできず。

3対42で敗戦した。

ゲームMVPには米国代表LBジョーダン・ハロー(ミズーリ大)と、5回捕球81ヤード獲得のWRブレナンが選出された。

日本代表は6月24日、メキシコ代表と対戦する。

※35点差がついた時点でランニングタイム適用。残りのQは10分となる。