田植え前の水田を舞台にした「第1回たんぼラグビーin京都・向島」が17日、京都市伏見区向島西定請で開かれた。小学2年生から60代の男女約270人が参加し、全員が泥んこになって楽しんだ。

 あたりは、近鉄向島近くの田園地帯。住民らが、水田が広がる地域の特徴を生かし、土に親しんでもらうことで向島をPRしようと企画した。来年以降も続けていくという。

 3日後に田植えを控えた水田にラグビーコート(縦20メートル、横25メートル)2面が用意され、当日飛び入りを含めた府内の約30チームがリーグ戦などを戦った。男女混合や小学生のチームもあり、小学生が泥に足を取られながらも大人をかわしてトライを決めると、会場からは歓声が上がった。

 家族で参加した京都府宇治市の保育士、福村数馬さん(39)は「大人になってこんな経験はなかなかできないので、童心に帰って夢中になりました」と満足げ。長女の優月(ゆづき)さん(11)も「どろんこになるのが楽しかった。気持ちよかった」と喜んだ。(向井大輔)